肝炎検診について

感染していても、症状がないことが多いので一度肝炎検診を受けてください。

平成22年度も豊島区では、より多くの方に肝炎検診を受けていただくために、保健所とは別に、170以上の豊島区医師会所属契約医療機関でも検診を受けていただけます(故、肝臓友の会天野氏のご尽力によるものと思われます)。

また、検査が陽性の場合、検査をした医療機関が無料で肝臓専門指定医療機関を紹介します。肝臓専門指定医療機関の診療からは保険診療になります。ぜひ一度、採血の検査を受けてください。

緊急肝炎ウイルス検査(採血のみ)

無料です・20才以上の豊島区民の方

(但し、過去に肝炎ウイルス検査をした方は対象外です。)

(この事業は、全国で行われていますが、方法は各市区町村で異なります。)

○申込方法

ハガキ・FAXにより、(緊急肝炎ウイルス検査受診希望)と明記のうえ、住所・氏名・生年月日・性別・TELを記入し、豊島区役所へ申し込む
(170-8422 東池袋1-18-1 FAX3987-4178 豊島区保健福祉部 地域保健課保健事業係)

申込期間:平成22月4月1日 から 平成23年1月31日

検査項目:B型・C型肝炎ウイルス検査

肝炎検診がなぜ必要なのか?

○採血の検査をしていただく以外に発見するチャンスはありません

肝臓癌は、B型・C型肝炎ウイルス感染によるものが、9割以上を占めます。肝硬変、肝癌による死亡を減らすためには、B型・C型肝炎ウイルス感染を早期に発見し、治療に結びつけることにあります。感染していても、症状がないことが多いB型・C型ウイルス肝炎は、一度採血の検査をしていただく以外に発見するチャンスはありません。

国は平成14年度から18年度の5年間で節目・高齢者検診で40歳以上の方全ての肝炎検査を施行しようとしましたが、実際には半分も行う事が出来ませんでした。一度検査をしていただければ、これから新たに感染することは、通常の生活では、ほとんどないとされています(刺青、注射の回し打ち、不清潔なピアス開けなどは感染の可能性あり)。

○全ての国民に一度肝炎検診を

そこで、国は肝炎検診を継続しましたが、平成19年度は豊島区では保健所で特定の曜日、時間指定など限定し、新たに検診を受診される方はほとんどいらっしゃいませんでした。全ての国民に一度肝炎検診を受けていただき、症状のないことが多く、肝炎と気づいていない方を見つけ、治療を受けていただくために(肝硬変、肝臓癌にならないために)、国は肝炎検診を継続しております。

豊島区の肝炎検診状況

○半分以上の方は健診すら受けていない

豊島区では、平成16年度の1年間を見ますと、健診を受ける対象の方は、節目・高齢者健診を合わせますと7万8千人ですが、健診を受けている方は、その半分以下の3万8千人足らずになってしまいます。半分以上の方は、まず健診すら受けていないということです。

そして、平成14年から17年度の4年間に肝炎ウイルスの検査を受けた方の総数は3万人弱です。そのうちでHBs抗原陽性のB型肝炎の方が1.3%、C型肝炎の方が1.3%ほど見つかっています。

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